お終活 再春！人生ラプソディ
『お終活』シリーズ第２弾誕生！！ 【再春】ー青春時代の夢に、もう一度、挑戦しよう！ 「人生百年時代」を迎え、また人生を謳歌するための新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇…
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本編
お終活 再春！人生ラプソディ
- 119分
7日間 1,100 pt 〜
金婚式も無事終えた大原千賀子（高畑淳子）と夫の真一（橋爪功）。一人娘・亜矢（剛力彩芽）はシニア向け分譲マンションで管理栄養士の仕事をしながら、恋人の菅野涼太（水野勝）とついに結婚へ。
しかし結納の当日、真一は場所が思い出せなくなり道に迷い遅れてしまう。日常生活のなかでも物忘れが多くなり、千賀子と亜矢は認知症ではないかと心配を募らせる。千賀子や亜矢、涼太の勧めで要介護認定の調査を受けた真一は要介護１と診断され、認知症予防もかねて、しぶしぶデイサービスに通うことになる。
その一方で、千賀子は若い頃に習っていたシャンソンの恩師の娘、丸山英恵（凰稀かなめ）と出会い、歌の練習を再開することに。結婚前にシャンソン歌手を夢見ていたこともあった千賀子は、英恵が定期的に行っているライブで歌うことを勧められ、心浮き立つ。
ステージに立つ目標ができた千賀子は、青春の夢を再び叶えるために、より一層レッスンに励む。真一は、デイサービスで通う介護施設の施設長・菅野（西村まさ彦）に誘われ、菅野の草野球チームで監督をすることに。試合後、少年時代に父親と取り組んだ野球の想い出が蘇り、真一は気持ちが癒される。
亜矢の勤務先であるシニア向け分譲マンションにフランス帰りの画家・五島英樹（長塚京三）が入居してきた。ある日、亜矢は五島から自らが描いた絵画をプレゼントされる。大原家に届けられたその絵画を偶然見てしまった英恵は、言葉を失う。その絵画に描かれている女性が自宅に飾ってある亡くなった母の若い頃の肖像画とそっくりだったのだ。英恵が幼い頃に両親は離婚しており、英恵は父親の顔を知らずに育った。英恵は父親が五島ではないかと疑うのだか、会う事に踏み切れないでいた。そんな彼女の気持ちに気がついた大原一家からそれぞれのやり方で励ましを受けた英恵は、父との再会へ向けて一歩を踏み出す。
一方、千賀子のライブも迫ったある日、長年スポンサーをしてきた企業が経営難を理由に手を引いてしまう。その事を知った千賀子は落胆する。ライブの開催が危ういことを亜矢から聞いた涼太は、上司の桃井（松下由樹）にある提案をするのだが・・。果たして千賀子はステージで「愛の讃歌」を歌えるのか！？
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