アカデミー賞®など数々の受賞経歴をもつ実力派俳優、クリストフ・ヴァルツ出演・初監督作品。
アカデミー賞®助演男優賞など数々の受賞経歴をもつ実力派俳優、クリストフ・ヴァルツが出演・初監督を務めた話題作。共演にアカデミー賞®助演女優賞受賞ヴァネッサ・レッドグレイヴと、アカデミー賞®主演女優賞ノミネートのアネット・ベニングを迎え、ピューリッツァー賞受賞の脚本家が手がけた実話に基づくクライム・サスペンス。
とある晩餐会の後、社交界で広く名の知られた女性エルサが遺体となって発見される事件が起こり、容疑者としてエルサの夫ウルリッヒが浮上する。ウルリッヒはエルサよりはるかに年下で、野心的で上昇志向の強い人物だった。そんなウルリッヒに不信感を抱いていたエルサの娘アマンダは、彼の犯行だと確信するが、ウルリッヒは巧みな弁舌で警察の捜査を煙に巻いてしまう。しかし、やがて彼の誇大妄想と作り話で固められた嘘が、次々と明らかになっていく。
ウルリッヒをヴァルツ、エルサをレッドグレイヴ、アマンダをベニングがそれぞれ演じた。ジャーナリストのフランクリン・フォアがニューヨーク・タイムズ誌で発表した実際の記事をもとに、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」「イルマーレ」で知られる劇作家・脚本家のデビッド・オーバーンが脚本を手がけた。