「宮廷の諍い女(いさかいめ)」の「第67話 水面下の攻防」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
皇太后が死に宮中は悲しみに包まれていたが、そんな中で安陵容の懐妊が判明する。甄ケイの提案で安陵容を含め多くの妃嬪が昇格し、後宮は喜びに包まれていた。
胎児が無事に育っていると思われた陵容だったが、実は長年服用した薬の影響からすでに流産の兆候が見えていた。流産を甄ケイの責任にするべく虎視眈々と隙をうかがう皇后や陵容に対し、甄ケイも密かに探りを入れる。そして小允子が陵容の宮から入手してきた謎の香料に媚薬の成分が含まれていることが発覚し…。
『宮廷の諍い女(いさかいめ)』の動画一覧
本編
端妃の口添えもあり、蘇培盛と槿汐は厳罰を受けることもなく慎刑司から解放される。甄ケイは槿汐を温かく迎えるのだった。
そして中秋節が訪れ、皇宮では皇族や妃嬪らの宴が開かれる。久しぶりの果郡王の姿に耐えきれなくなった甄ケイは口実を作って席を外す。すると果郡王が追い掛けてきたため、2人は久しぶりに言葉を交わすが、その様子を遠くから伺う人影があった。
その後、宴が終わり宮に戻る甄ケイに多くの猫が襲い掛かる。そのショックで甄ケイは産気づいてしまうのだったが…。
皇子と公主の双子を産んだ甄ケイは、ある日、敬妃を永寿宮に招待する。朧月を手放したくないため蘇培盛と槿汐の仲を皇后に報告していた敬妃は罰を覚悟するが、甄ケイは敬妃を許すだけでなく朧月が嫁ぐまで養育することを依頼、敬妃は甄ケイに忠誠を誓うのだった。こうして端妃や敬妃などを味方につけた甄ケイは貴妃に封じられ、後宮指南役の権限を与えられる。
一方の皇后は甄ケイの台頭に焦りを隠せず、仲間割れをする安陵容や祺貴人を叱責する。もともと安陵容を見下していた祺貴人は、密かに毒を用いて安陵容ののどを潰してしまうのだった…。
美声を失った安陵容だったが、必死で冰嬉の修練を重ねた結果、雍正帝の前で見事な舞いを披露し再び寵愛を手に入れる。
甄ケイの妹玉ヨウが紫禁城に入宮する。しばらく甄ケイの下で暮すことになったのだ。だが甄ケイの喜びもつかの間、果郡王が病に伏したとの知らせが入る。甄ケイは案じる気持ちを抑え浣碧を果郡王の屋敷へ看病に遣わせるのだった。
そんな折、甄ケイは皇后の宮より招集を受ける。到着すると皇后ならびに妃嬪全員が集合しており、祺貴人が甄ケイと温侍医が密かに情を交わしていると訴えるが…。
温実初との私通を疑われた甄ケイは、雍正帝に自分は潔白であると強く訴える。だが祺貴人は斐?だけでなく、甘露寺で甄ケイにつらい苦役を課した静白までも抱き込み、甄ケイが疑わしいような証言を行わせる。そこで皇后は雍正帝に親子を判別する血液検査を行うよう提案、親子ならば水に垂らした血が混ざり合うというのだ。結果、温実初と第六皇子の血は混ざり合い、雍正帝は大激怒する。だが水に問題があると疑った甄ケイはとっさに機転を利かせ…。
温実初と第六皇子が親子でないことが証明され、祺貴人は冷宮送りとなり、斐?と静白は死罪に処される。また血液検査で水に細工をしたと疑われた皇后は、雍正帝の命令により後宮の管理を甄ケイや端妃、敬妃に奪われてしまう。
一方、温実初は自らの潔白を証明するべく去勢したため、それを知った沈眉荘はショックで産気づき大量に出血してしまう。命の終わりが近いと悟った眉荘は、甄ケイと温実初に生まれたばかりの公主を託す。甄ケイは初めて公主の父親が誰かを知るのだったが…。
ある日甄ケイや寧貴人、皇族たちが参加する宴席で、雍正帝は果郡王が大切にしている小袋を見つける。その中に入っていたのは、甄ケイの顔をかたどった古い切り絵だった。甄ケイに似ていると疑う空気が漂う中、浣碧が自分の切り絵であると雍正帝に弁明する。
上機嫌になった雍正帝は浣碧を果郡王に与えると宣言、果郡王はこれを断るが、結局は雍正帝の命令に逆らえず、浣碧と沛国公の令嬢を同時に側室として迎えることになる。甄ケイは浣碧の幸せのために、義理の妹として浣碧を嫁がせることに決め、愛する果郡王の元へ浣碧を送り出すのだった。
冷宮に入れられていた瓜爾佳氏と父親の鄂敏は、これまでの悪行が露呈し徹底的な粛清が行われた。そして安陵容の父親も長年不正を働いていた事実が判明し、雍正帝は激怒する。必死で嘆願するも聞き入れられなかった陵容は、皇后のもとに助けを求める。
甄ケイの妹の玉ヨウは容貌が純元皇后に似ているため雍正帝に見初められる。だが玉ヨウは雍正帝の弟 允禧と恋仲になっていた。玉隠は雍正帝が目移りするようにと果郡王府の使用人を妃嬪として献上し、一方の玉ヨウは自分の正直な思いを雍正帝に告げる。雍正帝は玉ヨウと允禧の結婚を許すのだった。
皇太后が死に宮中は悲しみに包まれていたが、そんな中で安陵容の懐妊が判明する。甄ケイの提案で安陵容を含め多くの妃嬪が昇格し、後宮は喜びに包まれていた。
胎児が無事に育っていると思われた陵容だったが、実は長年服用した薬の影響からすでに流産の兆候が見えていた。流産を甄ケイの責任にするべく虎視眈々と隙をうかがう皇后や陵容に対し、甄ケイも密かに探りを入れる。そして小允子が陵容の宮から入手してきた謎の香料に媚薬の成分が含まれていることが発覚し…。
安陵容が懐妊して5か月、そろそろ胎児を守れないと分かった皇后たちは甄ケイに罪を着せるために機をうかがうが、甄ケイは病と称して永寿宮から出ようとしなかった。そんな中、安陵容の誕生日に雍正帝が伽をさせたため、陵容は流産してしまう。
ところが皇貴妃の調べで陵容が媚薬を使っていたこと、以前甄ケイに渡した軟膏に麝香が混入していたことも判明したため、雍正帝は安陵容を宮に監禁する。
そしてほどなくして、甄ケイは安陵容より宮に来てほしいと告げられるのだった…。
朝廷では大臣たちから皇太子擁立を進言する動きがあり、皇位争いを嫌う雍正帝の頭を悩ませていた。そんな中、第三皇子を皇太子に推したい皇后は、烏拉那拉一族の繁栄のため姪を第三皇子の夫人候補として薦める。だが肝心の第三皇子は皇帝の妃嬪である瑛貴人に心を奪われ、強い恋心を抱いてしまう。
一方、甄ケイは参内した果郡王と側室の孟静嫻の姿を見て複雑な気持ちになる。その後、甄ケイの宮を訪れた孟静嫻は果郡王の子を身ごもっていることを告げるのだった。
第三皇子が瑛貴人に恋文を渡そうとしていたことが発覚し、瑛貴人は死罪を賜る。第三皇子は長子ということで罪は免れたが雍正帝からの評価は大いに下がってしまう。
そんな折、またも雍正帝の子供を身ごもった甄ケイは、ふとした偶然から安陵容の最後の言葉の意味を知る。温侍医よりお腹の子は非常に虚弱で、もってもあと1か月と告げられた甄ケイは、お腹の子を無駄死にさせないためにも一計を案じ、安産祈願のため皇后をはじめ後宮の妃嬪を宮に招くのだったが…。
安産祈願のため永寿宮に呼ばれた皇后だったが、甄ケイの策にはまり子を害した罪で雍正帝より謹慎のお達しを受ける。皇后は第三皇子に望みを託すが、第三皇子は第四皇子の巧みな言葉に乗せられ、雍正帝に八皇弟や十四皇弟を許すよう嘆願してしまう。激怒した雍正帝は第三皇子を八皇弟の息子にすると命じるのだった。
ほどなくして宮中で宴席が設けられるが、なんと甄ケイと第六皇子の料理に猛毒が盛られており、孟静嫻が巻き添えとなり命を落としてしまう。毒を盛った犯人は皇后付の剪秋だった。
慎刑司に送られた江福海の供述により、皇后のこれまでの悪事が明るみに出る。中でも実の姉 純元皇后を死に至らしめた事実に雍正帝は激怒し皇后を廃そうとする。"烏拉那拉氏を廃してはならない"という皇太后の遺言により廃位だけは免れた皇后だったが、実質皇后としての実権を失う。
そんな中、ジュンガル部が再度 侵攻の動きを見せ、新しいハーンの参内が決まる。雍正帝、皇弟ら皇族、甄ケイら妃嬪たちが迎える中、現れたのは以前 甄ケイと果郡王が山で助けてやったジュンガル部の男だった。
雍正帝に呼ばれた甄ケイは、ジュンガル部のハーンが甄ケイを嫁がせれば兵を引くという条件を出したことを知らされる。ところが殿内に果郡王が乗り込み、兵を率いてジュンガル部を討つと申し出たため、甄ケイと果郡王は雍正帝から仲を疑われ問い詰められてしまう。
雍正帝は甄ケイを軟禁するが、同時に果郡王には甄ケイがジュンガル部に輿入れすると見せかける。甄ケイを救いたい果郡王は玉隠の制止もふりほどき、私兵を率いて甄ケイの輿を追いかけるべく都を出るのだったが…。
辺境の地に飛ばされていた果親王が3年ぶりに帰京する。果親王の無事を喜ぶ甄ケイだったが、雍正帝から身の潔白を証明するために果親王に毒酒を与えるよう命じられてしまう。自らの命と引き換えに果親王を救おうとした甄ケイだったが、逆に自分に注いだ毒酒を果親王が飲み干し絶命、そして果親王の葬儀では玉隠も愛する夫の後を追って命を絶ってしまい、甄ケイは悲しみにうちひしがれる。なぜ急に雍正帝が果親王の命を奪わなければならなかったのか、甄ケイは蘇培盛にその理由を尋ねるのだった。
朝廷では皇太子擁立についての議論が激しさを増し、第四皇子と第六皇子を推す声があり大臣の意見が割れていた。雍正帝は愛する第六皇子に心が向かっていたが、甄ケイは第四皇子のほうが皇太子として資質があると提言する。
ある日、甄ケイは侍医より寧嬪が媚薬と辰砂を必要としていることを知る。辰砂は雍正帝の服用する丹薬の成分と共に体内に入れると体を害するという。果親王を愛した女たちは密かに復讐のため動き出していた。
弘エンと霊犀が果親王の子ではないかと疑った雍正帝は、夏刈に命じて再度 血液検査を行おうと試みるが、事前に察知した寧嬪が弘エンと霊犀を避難させたため事なきを得る。甄ケイは果親王の子を守ってくれたと寧嬪に礼を言うのだった。寧嬪は病床の雍正帝の息の根を止めるべく、丹薬をすり替えて服用させ、最後を甄ケイに託す。寝床に横たわる雍正帝を冷ややかな目で見つめる甄ケイ。いよいよ復讐の瞬間が訪れるのだった…。