「双嬌伝~運命の姉妹と2人の皇子~」の「第39回」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
江紹が薬草を余分に買っていたおかげで、玉盞は一命をとりとめた。一方、永曜は玉盞を侵した毒の証拠となる繁縷葉(はんろうよう)を寿安公主のもとで発見し、衝撃を受ける。その頃、玉盞も太医(たいい)に婉児の丸香(がんこう)を調べさせ、毒に侵された原因は婉児の香と寿安公主の青梅のせいだったと知らされていた。そんな中、毒の件で話があると永曜がやってくるが…。
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本編
「符(ふ)家の娘を娶れば帝王となる」という謡諺(ようげん)が流行する霊陽(れいよう)国の都。この噂は国境にまで届いており、彭沢(ほうたく)国の成(せい)王は密かに符家に縁談を持ちかける。霊陽国の皇帝・薛巍(せつぎ)は輿(こし)入れに乗じて成王を暗殺し、彼が守る晋(しん)城を手に入れようと計画。薛巍の信頼を得る晋王・薛栄(せつえい)は、符家の姉妹・玉盞(ぎょくさん)と金盞(きんさん)のどちらかと任務を遂行することになり…。
金盞は玉盞のふりをして婚礼の馬車に乗り込むが、途中で賊にさらわれる。婚礼の隊列に追いついた玉盞は妹の身を案じながらも、薛栄らと晋城を目指す。薛巍が養子である薛栄に手柄を取らせようとしているのが気に入らない福慶(ふっけい)長公主は、暗殺の任務を阻もうと画策。薛栄は潜伏していた刺客に襲われ、玉盞を守った拍子に怪我を負うが…。
再び刺客に襲われた薛栄は玉盞の知略と勇敢な行動によって救われる。そんな中、玉盞から任務遂行後に自分も死ぬ運命なのかと聞かれて動揺するが…。一方、江紹(こうしょう)はさらった相手が玉盞ではなく金盞だったことを知り、きまりの悪い思いをする。姉よりも先に成王を暗殺したい金盞は、人さらいに失敗した江紹を雇い、成王府に潜り込む。
霊陽国の者によって、暗殺計画が筒抜けとなっていたことを知った薛栄たち。金盞は何かあったときのため武術に長けた自分が花嫁に扮すると申し出るが、玉盞にはある計画があった。そんな中、成王の要求で婚礼が早まるが、霊陽国の大軍はまだ到着していない。玉盞は時間を稼ぐため、自らを害して体調を崩す。婚礼は3日後に延期され…。
晋城で手柄を立て褒賞された江紹は、薛栄に引き留められて王府にとどまることに。そんな中、福慶長公主の策略により、薛栄は成王暗殺計画の内通者として投獄されてしまう。薛栄の無実を信じる玉盞は命の恩人でもある彼を助けるべく、刑部侍郎・張永曜(ちょうえいよう)に再調査を依頼。さらに、金盞、江紹とともに真の内通者をおびき出そうとして…。
永曜は禁軍指揮使・李懐瑾(りかいきん)の吉語銭に傷がついているのを発見し、薛栄のものではないかと指摘。そこに金盞が現れ、自分が傷つけたと証言する。金盞に想いを寄せる懐瑾は、彼女が証言しに来てくれたことに嬉しさを隠せない。一方、潔白が証明された薛栄は玉盞に感謝の気持ちを伝えるが、自分の想いが届いていないことに悶々とし…。
早く衛所で手柄を立てたい金盞は、江紹から彭沢国の斥候が侵入したことを聞き、2人だけで捕まえようと強引に話を進める。だが、父親の思いを知った玉盞によって屋敷に連れ戻されてしまう。江紹は斥候3人を相手に孤軍奮闘し、命の危機にさらされていた。そんな中、薛栄との婚礼を命じられた玉盞は、薛巍から婚約の証しを賜り…。
病を理由に拝謁を禁じた薛巍。不審に思った玉盞と薛栄は安否を確かめるべく、婚礼を早めることに。そんな中、突然刺客に襲われた玉盞と金盞。玉盞が狙いだと気づいた金盞は姉を逃がすが、刺客と戦う中で川に転落。すると刺客は玉盞への殺意を潜め、彼女を連れ去っていき…。その頃、薛栄は玉盞との婚礼に向け念入りに準備を進めていた。
薛巍の崩御により混乱する宮廷。薛巍の腹心だった太監(たいかん)・李方(りほう)が薛栄に皇位を継がせたいという先帝の言葉を代弁するが、福慶長公主は聖旨(せいし)と玉璽(ぎょくじ)がないと即位は認めないと言い放つ。一方、予期せぬ事態で薛栄に嫁げなかった玉盞は想いを断ち切るため、婚約の証しの巾着を薛栄に返す。薛栄はその巾着を土に埋め、自分の心にも蓋をするが…。
玉璽の行方は、鍵のかかった金獅子の中に隠されていると悟った薛栄たち。玉盞は婚約の証しの巾着に鍵が入っていたことを思い出すが、巾着は福慶長公主に奪われていた。そこで金盞と江紹は、仕掛けの匠と名高い魯(ろ)先生を訪ねるが、門前払いを食らう。今度は薛栄自ら訪問するが、金獅子の仕掛けが精巧すぎて無理に開けることができず…。
玉盞の案で金獅子を開けることに成功した薛栄。無事、聖旨と玉璽を手に入れた彼は即位する。しかし、そのまま皇后に封じられた金盞や、ただ運命を受け入れることしかできない玉盞と江紹は複雑な思いを隠しきれずにいた。そんな中、薛栄の計らいで、灯籠祭を訪れた金盞と江紹。金盞は江紹から手作りの櫛(くし)をもらい、愛を深め合うが…。
江紹が定(てい)州に行ったことを知った金盞は、薛栄に手紙を残して追いかける。そんな中、皇后のお披露目の宴が5日後に迫っていると聞かされた薛栄。金盞の侍女を通じてこの出来事を玉盞に伝えるが、実はある考えがあった。薛栄の思いを汲み取った玉盞は自らが皇后の替え玉になると提案し、彼とともに先帝の恩人・金(きん)夫人の家に向かうが…。
金(きん)夫人を訪ねた薛栄(せつえい)と玉盞(ぎょくさん)。しかし招き入れられた屋敷の中には、成(せい)王を殺した薛栄に恨みを抱く陳(ちん)氏がいた。薛栄は玉盞と協力して金夫人を救い出した後、知府(ちふ)に知らせる時間を稼ぐために囮となる。一方、父親の手掛かりとなる玉佩(ぎょくはい)を手に入れた江紹(こうしょう)は、玉佩の持ち主だった金氏に会うべく趙(ちょう)州へ向かうことに。金盞(きんさん)は彼についていくが…。
江紹とともに趙県に立ち寄った金盞は、早く父親が見つかるようにと神木に願いを掛ける。そんな彼女の姿に心癒やされる江紹。一方、失明の危機に陥った薛栄は無様な姿を見せたくなく、玉盞に強く当たってしまう。そんな中でも玉盞が自分を第一に介抱してくれることが嬉しく、視力が回復していながらもわざと見えないふりをするが…。
路銀を稼ぐために物を運ぶ仕事を引き受けた江紹。ところが、それが盗品だったことから、金盞とともに役人に捕縛される。そのとき、金盞の行方を追う曹翰(そうかん)がやってくる。すでに江紹との駆け落ちを決意していた金盞だが、曹翰から家族と江紹の命を脅かされて別れを決意。一方、薛栄と玉盞は金盞のもとに向かう途中、賊に襲われて…。
玉盞が井戸に落とされたことで薛栄は“井”の文字にさえ過敏になり、不安で眠ることもできずにいた。自分を失うことを恐れる薛栄の姿を見て愛の強さを感じた玉盞は、自分の気持ちを伝えてそばにいることを決心する。その後、2人は文を交わして心を通わせるが…。一方、懐瑾(かいきん)は江紹と別れてふさぎ込む金盞を励まそうと奮闘する。
永曜(えいよう)は玉盞に、“独幽(どくゆう)”という琴(きん)を贈って愛を告げたが拒まれ、意気消沈する。その頃、玉盞と永曜の婚約を知った薛栄は、すべて言信(げんしん)の策だと考えて憤る。そこで、永曜に多くの役目を与えて玉盞に会えないようにするのだった。一方、都に戻り母親の死の真相を探っていた江紹だが、その裏では福慶(ふっけい)大長公主の陰謀が動き始めており…。
先帝の実子・江紹の存在を知った福慶大長公主は李方(りほう)の屋敷を訪れ、江紹の存在を公にすると脅す。江紹の存在を認める遺詔を先帝から預かっていた李方は、遺詔を中書侍郎・魏浜(ぎひん)に託すが、彼の動きは福慶大長公主の配下につかまれていた。一方、薛栄は恋の病にかかった寿安(じゅあん)公主のために永曜と親しくなる機会を作るが、うまくいかず…。
江紹と金盞が互いを想い続けていると知った薛栄は、2人の仲を取り持つ。そんな中、知府のせいで民が苦しんでいると聞かされ、栄(けい)州に行幸することに。その途中、薛栄のもとに母親の危篤を知らせる文が届くが、実家と縁を切ることで薛家の養子となった彼は母親の死に目に会うことさえも許されない。そこで玉盞は、ある策を考え…。
薛栄の実の父親は、薛栄が帰郷した事実を隠すために死を選ぶ。薛栄は妹・柴蓁蓁(さいしんしん)の身を守るため、先帝の命を破って都で匿うことに。一方、金盞は栄州に到着するが、民が配給に殺到したことで配給所が倒れ、怪我を負ってしまう。心配して金盞のもとを訪れた江紹は、別れようとした理由を打ち明ける。2人は二度と離れないと誓い合い…。