おジャ魔女どれみドッカ~ン!
第36話 自転車でどこまでも
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画質についてあらすじ
6年1組の木根ひろこは明朗快活な女の子。テストの点が悪くても、男子にイタズラされても少しも動じない。けれどなぜか、自転車だけは大の苦手。クラスメイトの男子・森川がマウンテンバイクの技に失敗して転倒すると、声をあげて泣き出してしまう。彼女は事故を起こして以来、自転車に乗ることが怖くて仕方ないのだ。
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本編
アルバイト先の幼稚園で正式な先生になるため、オヤジーデは採用試験に挑んでいた。ハナちゃんも6級試験に挑戦。魔女のモタが飼っている亀が行方不明になったので、見つけて連れて帰れば合格なのだが、どこにも姿は見当たらない。捜索を続ける二人は、扉を抜けて魔法使い界に入り、辺りに異変が発生していることを知る。
ぽっぷの同級生・きみたかが、北海道の学校へ転校することになった。素直に本心を告げられないきみたかは、ついイジワルをしてぽっぷをカンカンに怒らせてしまう。しかしぽっぷが詰め寄ると、きみたかは泣きながら転校したくないと本音を語り始める。きみたかに共感した児童たちは幼稚園に立てこもる騒ぎを起こす。
七夕セールの準備で忙しいMAHO堂に、ラフな格好の女性が現れた。彼女はなんと、地上に降りてきた織姫さま。いまいちセンスのない恋人の彦星に愛想を尽かし、旧知のババと楽しくやろうと訪ねてきたのだ。このままでは七夕がなくなってしまう! どれみたちは彼女の破れた羽衣を修復しようと、星の世界を訪ねる。
ハナちゃんは近ごろ、人気特撮番組「機動戦隊バトルレンジャー」に夢中。自らもバトルレンジャーになりきると、美空町の平和を守るためにMAHO堂を飛び出して行くのだった。どれみたちもハナちゃんに感化され、とうとうおジャ魔女戦隊マジョレンジャーを結成。ところが「バトルレンジャー」は近々終了すると判明し…。
MAHO堂にどれみ宛ての小包が届いた。差出人は不明。中身は6つのベネチアングラスで、試しに使ってみると、不思議なことに注いだコーラがレモネード味に変わった。どうやら先々代の女王さまの五女・アンジェラに関する品物らしい。アンジェラのプレゼントについて知るため、どれみたちはマジョクロスを訪ねる。
この夏最後の思い出作りにと、どれみたちは自由参加のキャンプにやって来た。一日目が過ぎ、二日目のメインイベントはスタンプラリー。星スタンプをゲットできたら夏休みの宿題をなくすという西澤先生の提案に、どれみは大張り切りだ。ところが、小竹と二人して急斜面から滑り落ちたうえに、迷子になってしまう。
魔女界にやって来たどれみたちは、白い子象が発見されたと聞いて興味津々。ハナちゃんが昨晩見た夢にも、白い子象が現れたのだ。ところが子象はひねくれ者らしく、小屋に籠もりきりで出てこようとしない。ハナちゃんは友達をつくってあげようとするが、色が違うというだけの理由で、他の象からいじめられているらしく…。
夏休みの自由研究に老人ホームのボランティアを選んだはづきは、クラスメイトの小川ゆうこと一緒に「美空ホープ」を訪ねた。手助けをして役に立とうと張り切るが、お年寄りたちはやたらと元気で、二人の出る幕はまるでない。翌日、今度こそお役に立とうと出直してきた二人の後を、心配したどれみたちがつけてくる。
今夜は夏祭り。浴衣を着せてもらったハナちゃんは、はしゃぎ過ぎて迷子になってしまう。雑踏の中をさまよっていると1人の少年と出会い、一緒にどれみたちを探すことに。一方のどれみたちも魔女見習いに変身。マジカルステージでハナちゃんたちを探し当てるが、ハナちゃんはなぜか、少年の手を引いて逃げ出してしまう。
ゆき先生が夏バテでダウンしてしまった。魔法界でも女王さまが病に臥せり、マジョガエル村のマジョ梅もひどく元気がない。マジョガエル村にお見舞いに行ったどれみたちは、一生懸命にマジョ梅を元気づけようとするが、何をやっても効果がない。彼女が暗く後ろ向きな気持ちになっているのには、何か原因があるらしい。
魔女界の白い子象・パオちゃんが、ハナちゃんと離ればなれになるのがイヤでMAHO堂にやって来てしまった。ハナちゃんはMAHO堂で飼いたいと言うが、こんなに大きな動物は飼えないと、一同は大反対。それならと、ハナちゃんは魔法でパオちゃんを小さくする。ところがパオちゃんは、とんでもない大食漢で…。
6年2組の伊集院さちこは、誰もが認めるしっかり者の優等生。そんな彼女にも、人知れず悩んでいることがあった。一方のハナちゃんは、だらしないことをどれみたちに叱られて少々うんざり。とうとうMAHO堂を飛び出してゆくと、偶然出会ったさちこが憂鬱そうなのを見て、元気にしてあげようと思い立つ。
ハリウッド映画のオーディションを受けたおんぷは、生まれて初めて不合格を言い渡され、無名の新人に役を奪われてしまった。どれみたちには笑顔を見せるが、内心受けたショックは大きい。彼女はマスコミの目をくらますため、魔法で普通の女の子に変身。街に散策に繰り出し、稽古に打ち込むさくやという女優に出会う。
ババが体調を崩して倒れてしまった。どれみたちが魔法で小さくなって看病したおかげで、夜になると熱も下がって穏やかな眠りにつく。ババは夢を見ていた。先々代の女王さまの孫娘・ローラの夢だ。彼女はかつて猫に化けていたババと仲良しで、先々代の女王さまに作ってもらった猫柄のマフラーを、とても大切にしていた。
今回ハナちゃんが受ける4級試験は、モタとモタモタの飼っているウサギとカメを相手のレース。第千回の記念競争とあって、魔女界全体が異様な盛り上がりを見せている。ところがいざスタートすると、ウサギとカメの動きは鈍く、レースはハナちゃんの圧勝に終わる。二匹には悲しみを与える黒い雲が取り憑いているらしい。
6年1組の木根ひろこは明朗快活な女の子。テストの点が悪くても、男子にイタズラされても少しも動じない。けれどなぜか、自転車だけは大の苦手。クラスメイトの男子・森川がマウンテンバイクの技に失敗して転倒すると、声をあげて泣き出してしまう。彼女は事故を起こして以来、自転車に乗ることが怖くて仕方ないのだ。
久しぶりに魔法使い界に里帰りしたオヤジーデは、国王が眠ったままうなされているのを見つける。報せを受けたどれみたちとFLAT4が駆けつけるが、医者に診せても原因はわからない。しばらくすると、オヤジーデやFLAT4まで眠りに落ちてしまう。どれみたちは原因を探るため、マジカルステージを使う。
あいこは父を説得。離婚して独りで暮らしている母に再婚を申し込ませるべく、大阪に向かった。だが、あつこの父が倒れ、命はとりとめたものの下半身不随になってしまった。あつこは結婚と離婚にまつわる自らの過去を償うため、自分を憎む父の面倒を見ることを決意。あいこと夫に再婚の話はなかったことにしてくれと頼む。
先々代の女王さまを覆う茨も、残りは2本。どれみたちは思い出のプレゼントを作ってあげるため、幸せだった頃の思い出をババに訊ねる。ババが思い出したのは、先々代の女王さまの孫娘・ロクサーヌと恋人ショーンの物語だった。二人は結婚を夢見ていたが、先々代の女王さまの息子にあたる父アンリに強く反対されていた。
ある日、どれみは不思議な女性に出会った。彼女の名は未来、もう二度と魔法は使わない決めた魔女だった。どれみはガラス細工を教えてもらったお礼に、彼女を連れて美空町を案内して回る。未来はどれみと記念写真を撮ると、魔女の世界を、あまりにも長く生き続けることの本当の意味を、知りたければ一緒に来てと誘う。