全話第二十一話 隊律違反24分 7日間 330 pt 〜倒れながらも禰豆子を庇おうとする炭治郎を見て、累の中で過去の記憶がよみがえる。 かつて病弱だった彼は、鬼舞辻無惨に出会い、血を分けてもらうことで鬼になった。 だが、鬼になった自分を、父と母は殺そうとする。 そのときから彼は家族を探し続けてきた。どうしても手に入らない絆を求めて――。
全話第二十二話 お館様24分 7日間 330 pt 〜戦いを終えた炭治郎は、禰豆子とともに鬼殺隊本部へ連行される。 そこでは鬼殺隊の当主・産屋敷と最強の剣士・柱たちによる「柱合会議」が行われることになっていた。 鬼を庇うという鬼殺隊にあるまじき隊律違反をした炭治郎を、柱たちは糾弾する。 そして風柱・不死川実弥は、禰豆子に刀を向けた――。
全話第二十三話 柱合会議24分 7日間 330 pt 〜鬼殺隊の当主・産屋敷が、ついに炭治郎の前に現れた。彼は、炭治郎と禰豆子の入隊を容認するという。 だが、柱たちはその判断をすぐには飲み込めなかった。 風柱の不死川実弥は自らの腕を傷つけ、禰豆子の前に血を晒して、鬼の本性を引き出そうとする。
全話第二十四話 機能回復訓練24分 7日間 330 pt 〜傷ついた炭治郎と善逸、伊之助は蟲柱・胡蝶しのぶの屋敷で治療を受けることになった。 二週間後――炭治郎と伊之助は機能回復訓練を始める。 だが、その訓練は過酷であり、炭治郎たちの心はへし折られてしまう。 その厳しさも知らず、遅れて訓練に参加した善逸は、女の子を前にしてひと際やる気を見せるが――。
全話第二十五話 継子・栗花落カナヲ24分 7日間 330 pt 〜蝶屋敷で機能回復訓練中の炭治郎は、全集中の呼吸を一日中続けられるように修行に励む。 最初は全く敵わなかった同期の剣士・カナヲとの訓練も少しずつ効果を上げるようになってきた。 毎日修行を休まぬ炭治郎を見て、善逸と伊之助も訓練に復帰するが……。
全話第二十六話 新たなる任務24分 7日間 330 pt 〜炭治郎たちが機能回復訓練に勤しむその裏で、鬼の絶対的支配者・鬼舞辻無惨により、十二鬼月の下弦が集められ、鬼側もあらたに動き出そうとしていた。 訓練も終盤をむかえ、カナヲとの訓練も互角の勝負ができるようにまで成長した炭治郎のもとに、 鎹鴉より新たな任務が伝えられるのだった。