双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆

#30

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  • 48分
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あらすじ

今日から私のそばを離れるなと陳文徳(ちん・ぶんとく)から命じられた茉喜(まつき)。食事の世話をさせられた上に、動作ががさつだと咎められて不満が増すばかりだ。町の巡視に同行するよう求められた時は納得できず拒んだが、それを文徳が許すはずもなく、文句を言ったら縛れと小武(しょうぶ)に命じる始末。茉喜は、ろくでなしめと罵りながらも渋々ついていくのだった。その頃、万嘉桂(ばん・かけい)のいる駅化に、皇帝の命令により派遣された5万の援軍が到着し…。

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『双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆』の動画一覧

本編

#21

#21

  • 47分 字幕 
  • 2日間 330 pt 〜

白鳳瑶(はく・ほうよう)との婚姻を拒む万嘉桂(ばん・かけい)。そんな息子に腹を立てた彼の母は、毒薬の瓶を手に“死んでやる”と騒ぎ出した。将軍たる嘉桂は常に危険と隣り合わせ。未婚のまま戦死すれば、万家は途絶えてしまうのである。どうか跡継ぎを産んでくれと必死に泣いてすがる嘉桂の母にほだされ、鳳瑶も嫁ぐことを承諾するのだった。ところが瓶の中身が毒ではなかったことが判明。嘉桂が「なぜこんなまねを」と怒りをぶつけると、母はこめかみを押さえて倒れてしまい…。
#22

#22

  • 48分 字幕 
  • 2日間 330 pt 〜

万嘉桂(ばん・かけい)と白鳳瑶(はく・ほうよう)は正式に夫婦となった。だが、やむを得ない事情により本意ではない婚姻を押しつけられたと感じていた嘉桂は、軍務が忙しいことを理由に、ほとんど家に帰ってこない。一方、嘉桂の妻になれなかった茉喜(まつき)は悲しみに暮れ、鳳瑶に対する態度もどこかよそよそしくなってしまうのだった。その頃、陳文徳(ちん・ぶんとく)が罄州を占領したら、家財が奪われるという噂を信じた民衆が、一斉に町から逃げ出し始め…。
#23

#23

  • 47分 字幕 
  • 2日間 330 pt 〜

罄州内に潜伏する万嘉桂(ばん・かけい)を引きずり出すため、井戸を涸らして飲み水を断とうと企む陳文徳(ちん・ぶんとく)。しかし嘉桂も手をこまねいているわけではなかった。地下の水脈に目を付けた彼は、ひそかに毒を仕込んだのだ。おかげで文徳ら北朔軍の使う井戸も汚染され、命こそ落とさなかったものの900名近い兵が毒に倒れた。やはり嘉桂は侮れぬ相手だと悔しさをにじませる文徳。そんななか、茉喜(まつき)と共に寒い納屋に閉じ込められていた白鳳瑶(はく・ほうよう)の体調が悪化し…。
#24

#24

  • 48分 字幕 
  • 2日間 330 pt 〜

陳文徳(ちん・ぶんとく)が突然、白鳳瑶(はく・ほうよう)を娶ると言いだした。その理由は、彼女が“万嘉桂(ばん・かけい)の妻”だからだという。そこまで嘉桂を憎み、嫌がらせをするのかと文徳を責め立てる茉喜(まつき)。すると彼は、茉喜がそこまで怒るのは鳳瑶への嫉妬心からだと言いきって無理やり口づけをしたあげく、“私が好むのはお前のようなじゃじゃ馬だ”と宣言するのだった。一方、逆賊に嫁ぐなど決して受け入れられない鳳瑶は、ある決意を胸に秘め…。
#25

#25

  • 47分 字幕 
  • 2日間 330 pt 〜

万嘉桂(ばん・かけい)の本当の妻である自分を白鳳瑶(はく・ほうよう)に代わって娶るか、2人の死か、どちらかを選ぶよう陳文徳(ちん・ぶんとく)に迫る茉喜(まつき)。何としても鳳瑶を助けたい彼女は、文徳の自分に対する好意に賭けたのだ。「鳳瑶を解放すればあなたに嫁ぐわ」――茉喜の言葉を聞いた文徳はすぐさま婚礼を行うため、鳳瑶が着ていた花嫁衣装に着替えるよう命じる。茉喜が文徳に汚されることに耐えられない鳳瑶は、嫁いではダメだと泣いて訴えるが…。
#26

#26

  • 47分 字幕 
  • 2日間 330 pt 〜

“一歩遅ければ鳳瑶(ほうよう)殿は危ないところでした”と、陳文徳(ちん・ぶんとく)と腹心の小武(しょうぶ)が話しているのを耳にした茉喜(まつき)は、何があったのかと問い詰めた。鳳瑶は元気でいると小武は言うが、それが嘘であることは火を見るより明らかである。急いで鳳瑶のもとへ向かう茉喜。彼女は、自分と文徳の婚礼が行われた日に、鳳瑶が自害を図ったことを知らなかったのだ。首に痛々しい痕を残す鳳瑶が、涙を流しながら語る言葉を部屋の外で耳にした茉喜は…。
#27

#27

  • 48分 字幕 
  • 2日間 330 pt 〜

陳文徳(ちん・ぶんとく)と共に罄州の町を歩いていた茉喜(まつき)は、評判の織物店に立ち寄ることに。さまざまな品を見せてもらっていると、奥に仕立て済みの衣が――と、店主から誘いを受けるのだった。退屈そうな文徳に茶店へ行くよう伝えたあと、1人で店の奥へと入っていく茉喜。すると店主は、その部屋に茉喜だけを残し、扉を閉めてしまったではないか。何事かと焦る茉喜の背後から、彼女の名を呼ぶ声がした。驚いて振り返った茉喜の前に現れた人物とは…。
#28

#28

  • 46分 字幕 
  • 2日間 330 pt 〜

白鳳瑶(はく・ほうよう)は、自分が呉(ご)家に輿入れせずに済んだのは、茉喜(まつき)の婚姻を犠牲にしたからだという事実に打ちのめされた。茉喜は気にしないでと言うが、大きすぎる恩を受けて平然としてはいられない。そればかりか今度は、自分の代わりに逆賊の陳文徳(ちん・ぶんとく)に嫁がせてしまったのだ。命を救ってくれた茉喜には万嘉桂(ばん・かけい)と結ばれてほしいと願う鳳瑶は、一緒に逃げようと茉喜に訴える。これをひそかに聞いていた文徳は…。
#29

#29

  • 48分 字幕 
  • 2日間 330 pt 〜

神鴉火箭(しんあかせん)が次々と撃ち込まれて町が大混乱に陥る最中、茉喜(まつき)と白鳳瑶(はく・ほうよう)は事前の計画どおり将軍府を抜け出した。途中で馬車が暴走し、逃げ遅れた鳳瑶が危険にさらされたが、駆けつけた万嘉桂(ばん・かけい)のおかげで事なきを得る。合流した彼らは急ぎ西の城門に向かうが、そこには同じく州外に出ようとする民が詰めかけており、すぐに脱出するのは難しい状況だった。茉喜は陳文徳(ちん・ぶんとく)にもらった罄州内通行証を使おうとするが…。
#30

#30

  • 48分 字幕 
  • 2日間 330 pt 〜

今日から私のそばを離れるなと陳文徳(ちん・ぶんとく)から命じられた茉喜(まつき)。食事の世話をさせられた上に、動作ががさつだと咎められて不満が増すばかりだ。町の巡視に同行するよう求められた時は納得できず拒んだが、それを文徳が許すはずもなく、文句を言ったら縛れと小武(しょうぶ)に命じる始末。茉喜は、ろくでなしめと罵りながらも渋々ついていくのだった。その頃、万嘉桂(ばん・かけい)のいる駅化に、皇帝の命令により派遣された5万の援軍が到着し…。