にっぽん百名山
東シナ海を望む頂へ~長崎・五島列島~
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画質についてあらすじ
案内は、五島列島のジオパークでガイドをしている山口澄子さん。まずは、イスノキ・スダジイなどの巨木がある森を抜けていく。そして、ノコギリの歯のように、7つの峰が連なる「七ッ岳」へ。標高が低いとはいえ、激しいアップダウンが続くハードな道のり。続いて「父ヶ岳」へ。深い樹林帯を登り詰めた頂から、東シナ海の紺碧の海を望む。下山後、東シナ海に沈むサンセットを楽しむ。
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『にっぽん百名山』の動画一覧
本編
山梨と埼玉の県境にそびえる笠取山、山の役人が笠を取り挨拶を交わしたことが山名の由来ともいわれる! 山梨側の作場平登山口からカラマツやヒノキの森を沢沿いに進み、多摩川源流の水干を経て、笠取山の頂をめざす。乱伐などによって森が消え荒れ果てた山々が東京都水道局によって再生された苦難の歴史も紹介! 淡い空気感が作風の写真家・野川かさねさん、山小屋に流れる素敵な雰囲気を撮影するポイントも伝授してもらう。
年間400万人以上の観光客が訪れる大分県の湯布院、その東にそびえる由布岳は2つのピークをもつ双耳峰!1日目、湯布院の街から歩きだし登山口へ、杉林を抜け大草原を巡る。樹氷が美しい急登から最高点の西峰を極める。お鉢の縁の険しい岩場の登山道を進み、大展望が広がる東峰をめざす。2日目は、夜明け前から隣にそびえる鶴見岳に登り、ご来光に染まる由布岳を望む。案内は地元で登山イベントなどの活動を行う嘉手川良さん。
栃木と福島の県境にそびえる那須連峰、噴火を繰り返してきた火山群だ。その主峰が那須岳、溶岩でできた山頂部が茶をひく臼に似ることから茶臼岳とも呼ばれる。沼ッ原を出発!木道を歩き草紅葉の湿原へ、錦に色づく樹林帯で動物が残すフィールドサインを探しながら歩く。紅葉の名所・姥ヶ平を楽しみ、噴煙を上げる無間地獄を巡り溶岩ドームの山頂をめざす!案内は各地で自然公園の運営に携わってきたネイチャーガイドの菅原遊さん。
雨乞いのため祭壇を飾り祈願したのが山名の由来とされる雨飾山を巡る日帰りの山旅!長野県の雨飾高原キャンプ場から出発、黄金色に染まるブナの森を抜け、荒菅沢へ。巨大な岩壁・布団菱と紅葉のコントラストが美しい!尾根沿いの急登で眼下に紅葉を楽しみ、双耳峰の頂を極める!案内は山岳気象予報士の猪熊隆之さん。ヒマラヤをめざす登山隊に天候を予測する仕事をしている猪熊さんに、空に浮かぶ雲を分析する観天望気を学ぶ。
奥秩父の南西部にそびえる乾徳山、甲府盆地を見下ろすようにそびえる!1日目、徳和渓谷近くの登山口を出発、武田信玄が再興した寺院に参拝!道満尾根を登り落葉した広葉樹の森を行く。大平高原に立ち寄り、山腹の避難小屋へ、夜はナイトハイクを楽しむ!翌朝、極彩色の彩雲を眺め、草紅葉の扇平を巡り、奇岩が連続する岩場を越え山頂をめざす。案内は登山ガイドの中島和也さん。山梨の特産の果物を活かした陶器づくりも紹介!
関東有数の霊峰「御岳山」(929m)を巡る早春の山旅!案内するのは「みたけ山トレイルラン」のレースで活躍するタレントの福島和可菜さん。奥多摩駅を出発!絶好の登山日和にノコギリ尾根を登り「大岳山」(1266m)へ、丹沢や富士山の大展望を楽しむ!人気の岩の渓谷ロックガーデンの清流に棲む山女魚や蛙を観察し御岳山の山頂へ!宿坊に泊まり翌朝、日の出山から東京を照らすご来光を望む!トレランの聖地の魅力も紹介!
春!高尾山訪れてみたい方は必見!1日目:高尾山口を出発!明るい森を登り、南高尾山稜の草戸山へ、この頂から7つのピークを踏んで高尾山をめざす!登山道の整備に当たるボランティアの方々との出会いも!丹沢、富士山の大展望も魅力!2日目:中腹の金比羅台から御来光を拝み、表参道を巡り薬王院に参拝!奥高尾縦走路を歩き陣馬山へ!氷の花を咲かせる珍しい植物も!高尾山に自生する福寿草も見られる野草の植物園も紹介!
会津磐梯山を巡る1泊2日の山旅!1日目はスノーシューを履いて裏磐梯高原を巡る!明治21年の噴火で荒廃した自然を、再生させ美しい森を蘇らせた人物のエピソードも!2日目、氷結した銅沼の雪原を歩き、黄色の氷瀑に立ち寄り、噴火でできた火口の壁や淵を登り山頂をめざす!急登をトラバースしながら登る際のアイゼンやストックの使い方も伝授。案内するのは、林業を営む傍ら、その経験を活かしガイドする長谷川和之さん。
奄美大島の大自然を楽しむ山旅!まずシーカヤックでアマミブルーに輝くサンゴの海を体感!登山口から、固有種の美しいカエルや瑠璃色のカケスがすむ照葉樹林を進む。七合目から特別保護区へ、ほとんど手つかずの森で様々な固有の植物を見つけながら登る。奄美大島を創った神様を祭る九合目から上は、湯湾岳にしかない植物も自生する貴重な森だ。下山時には、青い大海原と緑の森の大展望も!案内はネイチャーガイドの松枝孝一さん。
4月下旬、富士五湖の一つ精進湖畔を出発!新緑の森を歩き、繁殖期を迎えたオオルリに癒やされ険しい尾根を登る。王岳山頂で、長い裾野を広げる端正な富士を堪能。一旦、下山し西湖のキャンプ場に宿泊。翌朝、再び王岳へ、ここから鬼ヶ岳へ縦走!険しいが開けた岩尾根を進み、変化する富士の眺めを楽しみながら峰々を越えていく。鬼ヶ岳の山頂からは南アルプス、八ヶ岳、圧巻の富士山の大パノラマ!案内は、山の作家・大内征さん。
九州の東に連なる祖母傾山系、その最高峰の祖母山は天然の森と清流の渓谷、鋭い岩峰などアルペン的な風貌を見せる!1日目、大分側の尾平登山口から新緑がまぶしい奥岳川に沿って進み、ツガやモミの針葉樹の森を登り稜線へ!アケボノツツジのピンクのトンネルを潜り抜け、険しい岩尾根をたどり、九合目の山小屋に宿泊。2日目、夜明け前に出発、山頂で朝日に照らされた九州の名峰を望む!案内は自然観察指導員の工藤克史さん。
自分の好みにカスタマイズした登山を提案!お気に入りを加えることで、いつもの登山がグッと魅力的に!新緑の霧ヶ峰では、漫画家の鈴木ともこにアドバイスをもらって、萩原編集長と山好きアナ杉浦みずきが爽快な山行をマンガで描きます。鳥海山では、写真家の西田省三がこだわりの動画撮影!雪解けの自然を迫力の映像で捉えます。水の豊かな丹沢山では、釣り好きアナ上野愛奈が山岳ガイドの水野隆信の案内で“沢”をトコトン堪能!
裾野に避暑地として知られる高原が広がる八ヶ岳連峰。太古から噴火を繰り返してきた火山が連なっている。中でも、南八ヶ岳は、険しい岩場が続く、人気のコース。案内は、フレンチの料理人から登山ガイドに転じたという村上周平さん。岩場の上り下りを繰り返しながら、岩場に咲く、貴重な花々を満喫。また、元料理人の腕を生かした、簡単で豪華なキャンプ飯も教えてもらう。そして、最高峰・赤岳の山頂から、類まれな絶景を望む。
国定忠治の「赤城の山も今宵(こよい)限りか」で知られる「赤城山」。「赤城山」というのは、連なるいくつもの火山の総称で、最高峰は、黒檜山。案内は、登山ユーチューバー“かほ”さん。自撮りをしながら、赤城山の峰々と、2つのカルデラ湖を巡る。峰ごとに趣が異なる山道。湖畔で、新緑の中に咲き誇る、色とりどりのツツジ。山は、かほさんが「幕の内弁当」に例える多彩な魅力に溢れている。自撮りのポイントも教えてもらう。
広大な山頂部への道のり。まずは、沢沿いに進み、涼しげな滝にも出会う。その後、静かな森へ。根が浮かび上がった巨木や、かれんな花々を堪能する。案内は、父親が山頂で山小屋を営んでいた高波太一さん。3歳から登り続ける苗場山は、体の一部と言う。たどり着いた広大な山頂部には、この時期、雪どけ水がたまった池が無数に表れる。その池をよく見ると、「苗場山」の名の由来が明らかに! 1泊し、翌朝は、ご来光を拝する。
出発地は、ふもとにある寺。案内は、この寺の副住職で、ガイドもしている近藤慶太さん。緩やかな山道を進むと、清水が湧いている。周辺には、水辺の生き物たち、クロサンショウウオも。その後、ブナ林へ。近藤さんお気に入りというブナの木に込める思いとは…。山頂が近づくと、「ヒヨコグサ」「幽霊たけ」といったかわいらしい花々が。そして夕方、金北山は「トキ色」と呼ばれる夕焼けに染まる。
“神々が天上から遊びに降りてくる山”として、アイヌの人々があがめてきた大雪山。案内は、幼い頃から大雪山に足を運んできた、国際山岳ガイドの宮下岳夫さん。「黒岳」「北海岳」と進み、山が吹き飛んで生まれた巨大なカルデラ「御鉢平」に向き合う。そして「白雲岳」から、この時期にしか見られない「ゼブラ雪渓」を堪能。さらに、“日本一のお花畑”を味わいながら、北海道の最高峰である「旭岳」(2291m)へと向かう。
米どころ・新潟にそびえる「八海山」。独立峰ではなく、いくつもの峰が連なる。今回は、難関の「八ツ峰」に挑む。案内は、Uターンし米作りに取り組む木村和也さん。極寒の冬を終えた八海山。まずは、躍動する生き物たち、咲き誇る花々が出迎える。だが様相が一変。待ち受けるのは、急しゅんな岩場。ここから先は、上級者でなければ難しい難所の連続だ。冬、豪雪に閉ざされる八海山、この時期にしか見られない魅力を堪能する。
1000m級の山々が連なる、北海道・ニセコ連峰。目国内岳は、その一角にある。コースは日帰り。森には豪雪に耐えて生き抜く“ダケカンバ”や“根曲がりダケ”が。その後、一面の笹原を進んでいく。そして目国内岳の頂へ。巨大な岩が積み重なる、変わった山頂だ。さらに進むと“秘境中の秘境”と呼ばれるパンケメクンナイ湿原。多種多様な花が咲き誇り、生き物たちも。そしてたどり着く岩内岳には、大パノラマが広がる。
雄大な眺望が広がる「パノラマ銀座」。今回は、そのうちの燕岳(つばくろだけ)と大天井岳(おてんしょうだけ)を目指す。美しく優雅な姿から「北アルプスの女王」と呼ばれる燕岳。そこに向かう途中には、天空のお花畑が広がり、鮮やかな花々が咲き誇る。「高山植物の女王」コマクサも満開だ。燕岳からは、まさに「パノラマ銀座」の絶景。3000m級の山々を望みながら縦走する。その先に、コース中の最高地点、大天井岳が。