ドキュメント72時間
「東京・新橋 ジューススタンド夏物語」
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画質についてあらすじ
サラリーマンの町、東京・新橋。ここに、働く人たちが憩いを求めてやってくる老舗のジューススタンドがある。桃やスイカ、ゴーヤーにウコンにアロエまで。季節の果物や野菜から生まれる色とりどりのジュースを求めて、1日150人を超える客が訪れる。商談前に駆け込む会社員。美肌効果を求める30代の女性。現役時代からの習慣で通い続ける70代。一息ついて、こぼれる本音。サラリーマンたちのオアシスに密着する。
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『ドキュメント72時間』の動画一覧
本編
舞台は日本海を行くフェリー。新潟と小樽を片道16時間かけ往復する航路に3日間密着する。水平線を眺められるデッキや大浴場も備えるフェリー。乗客は2段ベッドや個室で寝泊まりし、思い思いの時間を過ごしながら目的地を目指す。バイクで北海道を旅する人や、貨物を輸送するトラックドライバーなど、乗客はさまざま。時間に追われる時代に、長時間かけて船旅を選ぶ理由とは―。行き交う人たちの声に耳を傾ける。
岐阜市の街なかを流れる清流・長良川。鵜飼いがあることでも知られ、この季節、その川べりには多くの人が訪れる。昼には、河原で水遊びをする親子や、大物を狙う釣り人。夜には、花火を楽しむ同級生グループや、音楽に聴き入る友人連れ。市街地に近く、特に理由なく足を運ぶという地元の人も多い。ずっと暮らしのそばで流れ続けてきた、清らかな大河。みんなここでどんな時間を過ごしているのか。初夏の日々を見つめる。
24時間営業の格安ガソリンスタンドが今回の舞台。近くに製油所があった関係で、この辺りにはガソリンスタンドが多くあり、価格競争が進んでいるという。安さを求めて、大阪や奈良からもお客さんがやって来る。車中泊で節約しながら旅を続ける夫婦や運転代行の運転手など、みんなここで一息ついて、それぞれの目的地へ走って行く。訪れる人たちの声に3日間、耳を傾けた。
今パリで人気の日本のマンガは?舞台はパリの街角にあるマンガ喫茶。フランス語版の日本のマンガが2万冊。時間制の料金や飲み放題のドリンクなど、日本のマンガ喫茶に似たシステムで、連日、多くのフランスの人たちが訪れる。試験が終わった息抜きに訪れる大学院生。バスで5時間かけて来た姉妹。マンガとの出会いで人生が変わったという人も。どんな人が何を求めて読んでいるのか。45分拡大SP。人気マンガのランキングも!
7000世帯が暮らす巨大な団地が今回の舞台。千葉市にある花見川団地は昭和43年につくられた。都心に比べて家賃が安いこともあり、最近では、古くからの住人に新たな入居者が加わって、何かが変わり始めている。定年後に引っ越してきた人や、部屋のリノベーションにいそしむ人、団地の商店街でお店を営む人。さまざまな人たちが同じ建物群で暮らしている。マンモス団地を3日間歩き回り、出会った人たちの声に耳を傾けた。
まるで劇場のような館内に無数の本が並ぶ。今回の舞台は金沢市にある石川県立図書館。2年前に建て替えられ、連日、多くの人が足を運ぶ。おしゃべりがOKというルールで、声をかける取材に許可が下りた。ここでよくパソコン仕事をするという男性。毎週訪れ、料理の専門書で研究するベテラン料理人。図書館の空気感にひかれて来る人もいる。蔵書は110万冊。みんなどんな本を手に取り、ここでどんな時間を過ごしているのか。
ガムやチョコ、ラムネやスナック菓子などが所狭しと並ぶ。今回の舞台は、東京・赤羽にある駄菓子屋。お菓子を扱って75年以上の老舗で、レトロなゲーム機が何台もある。休日はここでよく遊ぶという小学6年生の4人組や、孫と来るのが楽しみという年配男性。就活帰りの大学生のグループや、県外から来たという親子など。老若男女に親しまれ続ける駄菓子。色あせない魅力は何なのか。夏の3日間、小さなお店で見つめてみた。
明石海峡大橋を渡ってすぐ、淡路島にある高速道路のサービスエリア。休日には上下線合わせて1万2000台もの車が出入りする。フードコートやお土産店はもちろん、明石海峡や大橋を望む展望台や観覧車もあり、多くの人がここでひと休憩を入れていく。野球のナイター観戦の帰り道という夫婦。翌朝必着の荷物を運ぶ運送業者。日の出を見ようと、行き当たりばったりで来る人も。この夏、みんなどこへ向かって走っているのか。
日本アルプスに囲まれた長野県南部・伊那谷。とうもろこし畑を抜けた先に1軒の産直市場がある。売っているのは色とりどりの野菜はもちろん、キノコ類やイノシシ・シカといったジビエ肉、さらにイナゴ、ハチノコといった昆虫食まで。ここには多様な食文化が根づいている。地元の農家が品物を持ち込み、お客もまた地元の人が多い。命をいただくこととは何か。産直市場を通して見つめてみる。
日本海を望む海岸に、2万基ともいわれるお墓が並ぶ。今回の舞台は鳥取県琴浦町の「花見潟墓地」。いつの間にか形づくられた自然発生墓地で、成り立ちはよくわかっていない。毎年お盆の時期、多くの人がお墓参りに訪れる。それぞれのお墓で迎え火がたかれ、無数の灯籠がともり、夜には1年でこの時期だけの幻想的な光景が広がる。亡き家族や先祖を大切に思い、弔おうとする人たち。謎多き海辺の巨大墓地のお盆を見つめる。