請君(せいくん)~遥かなる恋人たち~
第25話 無表情な村人たち
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画質についてあらすじ
百楽村で于癱子と呂二が行方不明になる。登登たちが捜しに出ると、山奥に住む村の守護神“峠の人”を怒らせたとして、1人の青年が村人たちに殺されそうになっていた。彼は村人から後頭部に釘を打たれて記憶を失っていたが、陸炎がそれを抜く。青年から于癱子たちと話した内容や山の洞窟の場所を聞き、登登らはそこへ向かう。
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本編
霊虫のせいで苦しむ于癱子を見て、自分の無力さに落ち込む登登。陸炎はそれを優しく慰める。霊虫の元締めかと思われた邵(シャオ)記者は、体を乗っ取られていただけだった。彼を操る黒幕の本当の目的は霊力であると登登らは推測する。そんな中、第五夫人に呼び出された白局長は思い出の喫茶店で会うが、思わぬ事態に陥り…。
霊族の集団処刑が行われると知り、陸炎は1人で刑場へ救出に行き、白局長ら警官の激しい攻撃から身を挺して霊族を守る。登登らも応援に向かうが、刑場の守備が堅くなかなか突入できない。敵が力を解き放ったため、陸炎は自身の全霊力を使い、命懸けで霊族を守って力尽きてしまう。そこへやってきた登登は倒れた陸炎を見て…。
遺言をかんざしに残したことを思い出した陸炎は、何とか取り戻そうとするが、何も知らない登登は渡そうとしない。阿鑫を使って盗み出そうとするも失敗に終わる。その時、かんざしから陸炎の言葉が流れてきて、その真摯な内容に感激を隠せない登登。お互いの気持ちを確かめ合った2人だが、相変わらず于癱子に邪魔をされる。
罷免された白局長が帰郷する途中、凶牙砦の賊に襲われて十七は囚われの身となる。それを知った顧北西は単身で砦に乗り込み十七の救出を図る。一方、登登の体内の霊虫を駆除できる可能性のある秘宝・避塵(ビーチェン)珠を捜すため、登登ら一行は古蜀の都があった土地へと向かう。霊虫に苦しむ登登を見て、于癱子らは心配でたまらず…。
百楽村で于癱子と呂二が行方不明になる。登登たちが捜しに出ると、山奥に住む村の守護神“峠の人”を怒らせたとして、1人の青年が村人たちに殺されそうになっていた。彼は村人から後頭部に釘を打たれて記憶を失っていたが、陸炎がそれを抜く。青年から于癱子たちと話した内容や山の洞窟の場所を聞き、登登らはそこへ向かう。
陸炎は古都で再会したかつての部下・衛都(ウェイ・ドゥー)に避塵珠の捜索を任せる。一方、登登は兵士たち全員の腕に、母の死と関係する龍紋の焼印があることに気づく。衛都は霊族を憎み陸炎を慕うあまり、霊族である登登を亡き者にしようとする。衛都は誅戎に登登を引き渡すため、避塵珠が見つかったと言って陸炎らを地下宮殿へ連れていく。
地下宮殿で迷い1人になった登登は、突然、奇妙な木に襲われる。于癱子に助けられたものの、それは誅戎が化けた姿だった。誅戎は登登こそ霊族の勢力を衰退させた張本人だと責める。本物の于癱子らとも合流するが、誅戎は登登の霊力を吸い反撃する。危機一髪で陸炎に助けられ脱出を試みる登登たちだったが、そこに衛都が現れ…。
登登たちは衛都に対する疑いを深め、協力して古都の出口を探すことに。そんな折、衛都は登登を呼びつけ、霊族であることを忘れなければ王妃と認めないと言い放ち、部下たちに監視させる。これを逆手に取った登登は、兵士全員を自分に引きつけて大海たちに町の様子を探らせる。そこでは奇妙に既視感のある日常が繰り広げられていて…。
登登を追って百楽村を訪れた顧北西とその手下たちは、村の異様な雰囲気に気づく。村の青年から登登らが山に行ったと聞いた顧北西は、青年に道案内を頼む。一方、登登らの調査で、古蜀の都の人々は日々同じことを繰り返し翌日には忘れるという幻影のような存在だと判明。陸炎は避塵珠を登登に渡し、彼女たちを都から脱出させる。
現実を見せつけられても、それを認められない衛都。だが陸炎が記憶を探ると、誅戎に操られた衛都はかつて尋猟師の村を襲い、登登の母親を殺していた。信じていたものが崩れ去り、激しく動揺する衛都。一方、登登は古蜀の都から戻らない陸炎が心配で助けに行こうとするが、体調を気遣う于癱子らに阻まれて部屋に閉じ込められる。
陸炎は深手を負った衛都を助けるが、誅戎は衛都の記憶を幻影として登登らに見せつける。それは、誅戎に操られた衛都が村を襲い、村人や登登の母を殺戮するという凄惨な情景だった。衛都はショックを受け自害しようとするが、陸炎に止められ、共に誅戎を倒そうと諭される。そんな中、誅戎は近隣の村人から精気を吸い上げていく。
誅戎に衛都を人質に取られ、苦境に立たされた陸炎。だが于癱子の法陣が功を奏し、陸炎は誅戎に反撃する。姿をくらました誅戎は、地下宮殿の中心で自らの血をもって悪の聖女を復活させる。一方、死にゆく衛都は登登に、3千年前に封印された悪の聖女にまつわる言い伝えと、陸炎の命に関する残酷な真実を告げる。それを聞いた登登は…。
洪青砦へ勝負に行った大千(ダーチエン)の危機を知り、登登たちは救出に行く。陸炎の力で勝利したものの、不意打ちされかけた登登は相手を殺さんばかりに逆上する。一方、十七に再会した顧北西は大喜びで診療所の手伝いに行くが、かえって邪魔になり追い出されてしまう。悪の聖女の影響で登登は悪夢を見るようになり、天候の変異が頻繁に起きる。
衛都の最期の言葉が次々と現実になり、登登は不安に襲われるが、悪の聖女を止め、周りの人たちを守るのが義務だと考える。自分が死ねば悪の聖女も死ぬと覚悟を決めるが、せめて残された時を楽しく過ごし、悔いを残さないようにしたいと願う登登。一方、陸炎も今こそ登登に元丹を返す時だと決意し、改めて登登に結婚を申し込む。
登登らと町に出た顧北西は十七に父親の写真を渡し、一緒に墓参りに行こうと誘う。十七に同情は要らないと言われた北西は、遺影の前で十七と一生を共にすることを誓う。一方、美しい衣装で結婚写真を撮った登登と陸炎は、2人でダンスをして幸せな記憶を心に刻む。その夜、登登は于癱子や呂二と酒を酌み交わし、別れを惜しむ。
悪の聖女に取り込まれ動けなくなった登登だが、陸炎から元丹が戻り、聖女・雲羲の姿になって悪の聖女を倒す。決着のあと、陸炎の姿はなく、かんざしだけが残されていた。青泉砦に平和が戻ったが、登登は山の中で1人陸炎に話しかける日々。見かねた顧北西に陸炎を捜すよう勧められ、砦の仲間の後押しもあり、登登は旅立つ決心をする。