ある日、ルークは自分の部屋に小熊が忍び込んでいるのを発見。どうやら、その小熊は人間によって母親から引き離されたようで、迷子になったらしい。ルークは小熊の母親が北極圏に位置するレゾリュートに送られたと知り、小熊を母親のもとに返すことを決心する。旅立ったルークと小熊はルークの父親の最期を知るマクタックの助けもあって順調に氷の大地を進んでいく。しかし途中、激しい嵐に巻き込まれ、マクタックとルーク達は離れ離れに。ルークは小熊が見つけた氷が作り出した小さな隙間に避難して一夜を過ごす。しかし夜が明け、そこからはい出たルークは、自分と小熊のいるその場所が陸地と切り離され、海に浮かぶ極小の島となっていることに驚く。しかも島はどんどん沖へと流されていく。食べるものもない少年と小熊は無事母熊のもとにたどり着けるのだろうか?