デュエル・マスターズ クロス
第1話 ザキラ来襲!!/デリート!
「デュエル・マスターズ クロス」の「第1話 ザキラ来襲!!/デリート!」をフル動画で配信中!
あらすじ
第1話「ザキラ来襲!!」デュエル世界大会、日本予選に参加するため会場に集まる勝舞たち。そこに突如ナゾの集団が現れ大会参加者たちにデュエルを挑んでくる。大会前の腕試しにデュエルを受けて立つ参加者たちだが次々に敗れ氷のような結晶に閉じ込められてしまう! ナゾの集団の目的は一体何なのか!?
第2話「デリート!」ナゾの集団はザキラの命令で世界各地のデュエリストたちを消すために動いているという。大会参加者に襲い掛かるザキラの手下をとめるため、デュエルする勝舞たち。一方、白凰は何者かの気配を察したかのように市街地の高層ビルに向かう。高層ビルに待ち受けているのは一体!?
『デュエル・マスターズ チャージ』の動画一覧
本編
決勝に進出したのは、勝舞と不亞幽。不亞幽はバケツマンとのデュエルにおいて、『覚醒』したカードを手に入れるつもりだったのだ。一方、デュエルを棄権したバケツマンは、ドクター・ルートとやはり『覚醒』カードについて話をしていた。覚醒したカードには、とてつもない力が秘められていて、どんな不可能なことも可能になる力を持っている。そして不亞幽は、カードを覚醒させることができるデュエリストを探すため、裏デュエルをしていたのだ。
いよいよ不亞幽と勝舞の決勝が始まった。デュエリストをクズ呼ばわりする不亞幽、それに対して怒りをあらわにする勝舞。しかし、不亜幽の予言とその的中ぶりに驚きを隠せない勝舞だった。一方、決勝会場の外では牛次郎とバケツマンそしてジョージが不亞幽の正体について言い争っていた。牛次郎は、バケツマンと不亞幽がグルであるとバケツマンを問い詰めるのだった。
力を求めた不亞幽が「滅びの鎧」を装着した。しかしその鎧は、装着した者の心と体をズタズタに傷つけるというものだった。そして不亞幽はボルテックス・クリーチャーを召喚して、進化ボルテックス『蛇魂王ナーガ』を場に出した。実体化したそのパワーはすさまじく、観客を恐怖に陥れた。そして不亞幽のナーガは、勝舞の進化ボルテックスを阻止すべく、勝舞のクリーチャーを次々と倒すのだった。
ステージに黒フード男が現れた。不亞幽はその男を兄さんと呼び、バケツマンはザキラと呼んでいる。ザキラと幽は兄妹だったのだ。ザキラは、勝舞を不亞家の一員として、勝舞を招きいれようとしていた。だがバケツマンは、それを止めた。そして、バケツマンの口からこの大会を滅茶苦茶にし、幽を操っていた張本人だということが明かされた。
ザキラが指名した勝舞の対戦相手は、グレートバケツマンだった。ザキラはグレートバケツマンが自分たちの同志であると言う。バケツマンは不亞城でのザキラたちが行っていた秘密を知り、不亞幽と共に城を脱出しようとした。だがそれはすべて、ザキラがバケツマンを操った上での行動だったのだ。ザキラによりすべての記憶を取り戻したバケツマン。そして、勝舞とバケツマンのデュエルが始まろうとしていた。
バケツマンと勝舞のデュエルも中盤を迎えた。戸惑いを見せていたバケツマンにザキラは、お前の新たな力を見せろと促した。バケツマンはシンパシー能力を使い、新たにクリーチャーを召喚した。だが、それに勝舞はひるまなかった。一方、その裏で、不亞家に捕らえられていた子供たちを救い出そうとミミたちがキルミーたちに挑んでいった。だが、その企みは読まれ、ミミたちは檻に閉じ込められてしまった。
気が付いた白凰に勝舞は声を掛けた。だが、白凰は記憶を失っていた。ザキラの仕業だった。どうしていいか分からない勝舞は、悔しくて、ドクターの家から逃げ出してしまった。そして、みんなもその日は帰ることにした。バケツマンと不亞幽もドクター・ルートの家にしばらく住むことになった。しかし、ザキラにより、裏切り者は始末しろとの命を受けたブラーが不亞幽の前に現れた。だが、そこには意外にも黒城が現れ、ブラーとのデュエルに挑んだのだ。
不亞幽に、自分を不亞城に案内してくれと頼み込む勝舞。だが、不亞幽そしてバケツマンの記憶から、不亞城の場所に関する記憶は抜かれていたのだ。それを知った勝舞は激しく落ち込む。そんな時バケツマンが断片的ではあったが、不亞城までの道のりに関してのメモをくれた。それを受け取った勝舞は、不亞城に行くことを決意するのだった。
ザキラの思惑通り、勝舞は不亞城を探す旅に出た。それを迎え撃つべく、不亞城ではその準備が着々と進められていた。街中のすべての人を不亞家のデュエリストと警戒するれく太に対して、勝舞はまったく気にしていない。それよりか、街で出会った聖来人とデュエルをしようとしていた。デュエルの後、来人から今日街がデュエル祭であることを教えられえる。
ビル街に覆われた骨董屋に呪われたカードと呼ばれる「悪魔神ドルバロム」があった。そのカードは、持ち出しても必ず店に戻ってくるというカードだった。切札勝舞を倒すために、エルリオはそのカードを手に入れた。そして、勝舞にデュエルを挑んできた。だが、ドルバロムがエルリオを攻撃し、エルリオは倒れた。起き上がったエルリオは、突如暗がりへと姿を消したのだった。
現像した写真に勝舞を監視しているらしき人が写っていることに気が付いた勝舞とれく太。そこで、二人は喧嘩をしたように見せかけ、その人物を監視することにした。案の定、勝舞の様子を監視し続ける。だが、勝舞は路地裏に隠れるフリをして、ついに付きまとっていた謎の人物と対面することができた。だがこの謎の人物、自分は不亞家のデュエリストでもなく、勝舞たちの質問に答えられないと言うのだ。
暴走の止まらない列車になすすべもない勝舞とれく太。列車は、海の上を暴走しつづけていた。ドクター・ルートの家の前では、幽が部屋から漏れてくるジョージやミミの会話を聞いていた。その内容は、不亞幽に対する不信だった。そんな幽の前に現れたバケツマン。そのバケツマンも、幽のことを不亞家のデュエリストとして接してきた。もう自分はここにいられないと幽は感じ始めていた。
山の中を放浪していた勝舞とれく太は、その山中で沢山のデュエリストたちが熱戦を繰り広げる現場に遭遇した。そこはバトル・アリーナ決勝大会で勝舞と戦ったカブト丸が暮らすだべべ村だった。カブト丸はその時に勝舞と交わした約束を守るために村に来てくれたと勘違いし、勝舞とれく太を歓迎した。しかし、約束通り勝舞とデュエルができると意気込むカブト丸の前に謎の男が邪魔に入った。
意識を失ったカブト丸を見つめ、怒りを露にする勝舞。謎の男にデュエルを挑むと、連れて行かれた場所は滝壷に落ちたら二度と浮き上がってこられないというだべべ滝であった。そして、いざデュエルが始まると謎の男はハンデと称し、勝舞がドラゴンを召喚するまでシールドを攻撃しないと宣言した。そんな中、不亞城でも新たな刺客が動き出そうとしていた。
カードの覚醒のために向かわされたイメルダとヘンドリクスに行く手を阻まれた勝舞たち。しかもれく太が捕らえられてしまった。そこでイメルダがもちかけたのは、覚醒したカードをかけてのデュエルであった。れく太を救うため、そして不亞家のデュエリストに屈しないように勝舞はそのデュエルを受けてたった。しかし、不亞家の魔女と呼ばれるイメルダのデュエルは勝舞を想像以上に苦しめるものであった。
不亞城に覚醒したボルベルク・クロス・ドラゴンが届けられた。それはイメルダとヘンドリクスが約束を破り、強引に勝舞から奪ったものであった。約束を破った二人をザキラは罰として地下へと送った。そして、ジェイソンとキルミーという名の二人を呼び寄せたのである。一方、カードを奪われた勝舞は謎の男から、覚醒したカードは共鳴し光を放つことを聞き、それを頼りに不亞城へと向かうことを決めた。そんな中、世界各地に不亞家のデュエリストが現れたという情報がドクター・ルートの元に届いた。
負けたら不亞城に行くという約束をして、ジェイソン・キルミーと同時にデュエルを始めた白鳳は、全く動じることなく勝負を続けた。記憶を失った白鳳など敵ではないと甘く見ていたジェイソンとキルミーも、あまりの態度に徐々に怒りを増していった。そしてとうとう自分のシールドがなくなってしまった白鳳だが…。その様子を見ていたザキラも白鳳の持つただならぬ雰囲気を感じていた。
覚醒したカードに導かれ、不亞城を目指していた勝舞たち。しかし自分たちが森の同じところを何度も行ったり来たりしていることに気付く。不亞城には外からの侵入を防ぐための特殊な仕掛けが施されていたのである。とその時勝舞は、『ソウル・フェニックス』の輝きの反応が強い方向を確認し走り出した。カードに導かれるままに行き止まりの崖さえもすり抜けた勝舞。その先には探し求めていた不亞城が…。また白鳳の力により覚醒したカードを3枚集めたザキラたちも、勝舞の存在に気付き、ある儀式の準備をさせるのであった。
あと数時間で白鳳が完全に不亞家のデュエリストになってしまうことを知った勝舞たちは、ザキラを倒し白鳳を救い出すため不亞城へと急いだ。一方ルートたちはマンソン博士が送り込んだファンタムデュエリストと戦っていた。その目的はルートたちを足止めさせるためであった。そしていよいよヤカンマンの助けにより儀式中の白鳳を発見した勝舞。それを見たザキラは…。
不亞城に入るためデュエルすることとなった、勝舞とフォース。フォースは頑なにデュエリストには親友・友情なんて必要ないと言い続ける。以前はデリシャス・エルリオとも仲良くデュエルをしていたはずなのに。それは不亞城に来てからの不亞家のデュエリストになるための特別授業に原因があった。一方ルートたちはまだ足止めをくらっていた。しかし、ルートはどこかにファンタム装置の端末があると思い、それを探し出せばよいことに気付く。